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台灣不是國家,蓮舫就沒有雙重國籍嗎?

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傅雲欽  2016.09.26

▲ 日本民進黨的主席蓮舫

親是台灣人的日本參議員蓮舫915日當選日本民進黨的主席(代表人)。她在當選前被人質疑擁有雙重國籍,也就是除了日本國籍,還有她父親所屬國家「中華民國」的國籍。

蓮舫不是在台灣出生,而是出生於日本。她為什麼有「中華民國」國籍呢?因為當時「中華民國」賦予國籍的方式原則上採「屬人主義」中的「父系血統主義」,也就是父親是「中華民國」國民的人當然也有「中華民國」的國籍(2000年之後改採男女平權的「父母兩系血統主義」)。蓮舫的父親是「中華民國」國民,因此她年出生時,便有「中華民國」的國籍。

蓮舫的母親是日本人。蓮舫是否一出生也同時取得日本國籍呢?她出生當時日本的國籍法也採「屬人主義」中的「父系血統主義」,也就是父親是日本國民的人才有日本的國籍。只有母親是日本人,而父親不是,則沒有。因此,蓮舫一出生不能也同時取得日本國籍。

一直到1985年,蓮舫17歲時,日本的國籍法修正,改採男女平權的「父母兩系血統主義」,只要父或母任一方是日本人,就能取得日本國籍。蓮舫因此依新的國籍法,取得了日本國籍。1985年取得日本的國籍之後,她是不是具有「雙重國籍」呢?這是爭議所在。

一個人取得第二個國籍之後,其第一個國籍是否喪失,不是依第二個國家的法律而定,而是依第一個國家的法律而定,因為國民的國籍的取得或喪失是一個國家的主權行使的範圍。蓮舫於1985年取得日本國籍之後,其原有的「中華民國」的國籍是否喪失,須依「中華民國」的法律而定,本來不是問題。

但所謂「中華民國」在台海兩岸關係上的地位如何?「中華民國」與「中華人民共和國」是一國還是兩國?如果是一國,因兩岸的國籍法規定的內容不同。「中華民國」的國籍法規定「中華民國」國民自願取得外國的國籍之後,不當然喪失「中華民國」的國籍,必須向內政部申請許可。「中華人民共和國」的國籍法則規定「中華人民共和國」國民,自願取得外國的國籍者,自動喪失「中華人民共和國」的國籍。要依哪一邊的法律而定?這些都是問題。這給了蓮舫狡辯的機會。

蓮舫一開始時辯稱自己沒有雙重國籍。她說,日本政府採行一個中國政策。1972年日本與「中華民國」政府斷交,而與「中華人民共和國」政府建交。依「中華人民共和國」的國籍法,取得外國國籍者,自動喪失中國國籍。因此,她的中國國籍已經喪失,沒有雙重國籍的問題。又日本不承認台灣是國家。日本和台灣沒有邦交。她即使有「台灣籍」,在法律上也不算雙重國籍。媒體說她有雙重國籍,令她訝異云云。

台灣媒體後來澄清,說蓮舫沒說「台灣不是國家」,但911日的產經新聞報導,蓮舫有說:「日本が台湾を国家として承認していない。」(日本不承認台灣是國家。)兩者意思不是一樣嗎?何況,蓮舫說日本採行「一個中國」。所謂「一個中國」,不也是兩岸一中,台灣屬於中國,不是國家的意思嗎?

全世界都知道台灣不是國家,只有台灣的傳統獨派和民進黨不知道這事。台灣的民進黨政客管碧玲聽到蓮舫說「台灣不是國家」之後,就在面書上大罵:「搞政治不一定要心狠手辣,這次夠狠,無論什麼冠冕堂皇的理由,我也要狠狠的罵她,太狠心的女人」。蓮舫說出台灣地位的真相,是「太狠心的女人」?鬼扯!管碧玲是個「太無知的女人」,才會這樣說人家。

蓮舫說,兩岸一中,台灣不是國家,兩岸的人民都是中國人,都屬中國籍,固然沒錯,但兩岸處於分治狀態,兩岸人民的中國國籍的取得或喪失,還是要按各自的國籍法規定辦理,就像申請公司執照、律師執照或智慧財產權等事務一樣,想在哪邊申請,就要依那邊的法律。也就是,台灣地區人民的中國國籍的取得或喪失,依「中華民國」國籍法辦理,大陸地區人民的中國國籍的取得或喪失,依「中華人民共和國」國籍法辦理。蓮舫是台灣地區人民,她要放棄中國國籍,應依「中華民國」國籍法辦理,就是要向台灣政府申請,不能依「中華人民共和國」的國籍法,說已自動喪失中國的國籍。

日本的法務省也認為如此。他們於914日發表聲明,指出關於蓮舫的中國籍,她出身於台灣,不適用「中華人民共和國」法律。事實上,蓮舫也知狡辯無效,乖乖到台灣在日本的代表處申請放棄中國的國籍。

日本的法務省這樣說,只是對於內戰狀態下的中國事務,規定要依所在地法而處理而已,並沒有否定「一個中國政策」。但台灣的「自由時報」竟以《日法務省否定一中》為題,報導說:「日本經濟新聞說,日本政府在國籍問題上發表這類見解實屬罕見。台灣駐日代表處表示,中華民國是主權獨立國家,無庸置疑。」可見日本經濟新聞、台灣駐日代表處、自由時報都是半桶水,搞不清狀況,都在胡說八道。

此外,蓮舫說台灣不是國家,即使有「台灣籍」,在法律上也不算雙重國籍一節,也是強詞奪理。台灣不是國家,但台灣屬於中國,「中華民國」國籍法也是中國的國籍法,台灣人也是中國人。「台灣籍」就是「中國籍」。那個靠嘴皮吃飯的名嘴鍾年晃在《蓮舫的雙重國籍》一文中說:「日本政府不同單位的解釋也有差異。主管外交的外務省立場,當然不承認台灣是一個國家;但是主管法律的法務省卻認定蓮舫確實擁有雙重國籍,因為她還保有中華民國籍。讀者看到這裡可能以為日本政府瘋了,怎麼會兩個單位解釋截然不同。」嘖!「不承認台灣是一個國家」和「蓮舫有中華民國籍,構成雙重國籍」怎麼有衝突呢?日本政府頭腦清楚,哪有「瘋了」?鍾某人真是和管碧玲一樣無知,胡說八道啊!

● 相關拙作


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參考資料
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野嶋剛(ジャーナリスト・/Yahoo!ニュース編集部)
Yahoo!ニュース 20169970

民進党代表選に立候補している蓮舫代表代行(48)について、台湾籍を放棄しているかどうか問題となっている件で、本人の蓮舫氏が8日、Yahoo!ニュース編集部の単独インタビューに応じ、この問題の経緯などについて詳細な内容を明らかにした。

蓮舫氏は15日に投開票が行われる民進党代表選で優位な戦いを進めており、民主党時代を通して初めての女性代表が誕生する可能性も高まっている。一方で、「二重国籍」ではないかという指摘によって、将来の首相を目指す立場になる党代表としての適格性を疑問視する意見や報道も出ており、その「真実」に対する関心が集まっている。

蓮舫氏が直面した1985年の国籍法改正

地方遊説の合間を縫って東京に戻った蓮舫氏は、8日、永田町の参議院会館事務所でインタビューを受けた。トレードマークの白いスーツは相変わらず。一連の国籍放棄問題について、手元にそろえた古い国籍関係の資料も参照しながら、記者の質問に一つずつ答えた。

蓮舫氏の父親は日台間で台湾バナナなど果物の貿易を営む謝哲信という名前の台湾人だった。結婚した相手で蓮舫氏の母親は資生堂関係の仕事をしていた斉藤桂子さんという日本人だった。日本で出会った2人は結婚し、1967年、長女として蓮舫氏が生まれた。

1985年、日本の国籍法が改正され、それまで国際結婚の場合、子どもは父親の国籍しか取得できなかった制度(父系血統主義)が、両親どちらかが日本人ならば日本国籍を取得できる制度(父母両系血統主義)に変更された。ここで問題になったのが、母親が日本人で外国籍とされてきた未成年の子どもたちだ。経過措置として3年間は法務大臣への届けで日本国籍を取得できた。そんな状況に蓮舫氏は直面した。

――1985年の国籍法改正をきっかけに、蓮舫さんは日本国籍を取得した、という理解でいいでしょうか。

そうです。日本の国籍取得です。

――1985年以前の日本の国籍法は、国際結婚の子どもは父親の国籍しか選ぶことができませんでした。ということは、生まれてから17歳になった1985年まで、中華民国籍(以下、台湾籍と呼ぶ)だったということですね。

そうです。ただ、(日本と中華民国が断交した)1972年以降は、国籍の表記としては「中国籍」となっていました。

――これまでのメディアの取材で「生まれたときから日本人だった」と語ったことがありましたが。

この間、ネットなどで私の家族を攻撃するような、いわれなき書き込みがあったので、あえて私の気持ちとしては日本で生まれて育って日本の風土で育まれたという気持ちを話しました。ですが確かに法律上は17歳から日本人になっています。

法律上は17歳まで台湾籍で、その後日本国籍を取得

――国籍法の改正は198511日です。日本国籍になったのは具体的にはいつでしょうか。

手続きを行ったのは1985年の121日です。

――まさに国籍法の改正直後ですね。そのとき家族内で議論はありましたか。

父から、どう思うかと聞かれました。私からは父に、日本国籍を取得するメリットとデメリットを質問しました。父が言うには、台湾籍の父親と娘の国籍が違うものになる。ただ、日本で納税するかわりに、投票権がもらえる。政治参加ができると。それが最大のメリットになる。そんな風に言われて、日本国籍を取るという選択を決断しました。

国会議員になっている蓮舫氏が日本国籍を有していることには疑いがない。問題は、台湾籍を持っているかどうかだ。国によっては外国籍を取得した途端に自国籍を喪失させる制度を持っている。しかし、台湾の場合、国籍放棄は自己申告制となっている。蓮舫氏は「父親と手続きに行った」と説明してきた。では蓮舫氏は台湾籍を離脱しているのだろうか。

――おそらく国籍取得の手続きはご自宅の近くの法務省の出先で行ったと思うのですが、問題は台湾の方です。東京・目黒にある台湾の大使館にあたる駐日経済文化代表処に、国籍放棄の手続きに行ったのでしょうか。

当時は亜東関係協会と呼ばれていましたが、学校を休んだとき、亜東関係協会に行くのは国籍のことですと、高校の先生に説明し、父と一緒に行ったのは覚えています。ただ、やり取りが台湾語だったのと、当時、そこで何が行われているのか父に確認するモチベーションがありませんでした。当時の私は17歳で、すべて父に任せっきりでした。

父親から台湾籍についての説明はなかった

――蓮舫さんの中国語能力はその時点ではどうでしたか?

ゼロです。

――ということは、台湾語か、あるいは中国語(北京語)でも、分からなかったということですね。

いっさい分かりませんでした。その後、北京に留学して中国語を学びましたが。

――台湾の国籍法では20歳にならないと台湾籍を放棄できません。しかし、親と一緒の放棄なら子供も放棄することはできます。その際、お父さんから台湾籍について詳しい説明を受けましたか。

説明はありませんでした。

――ご自身の認識では、1985年に日本国籍になり、台湾籍ではなくなったと思っていたのでしょうか。

はい。当時、国籍取得証明書を父から見せられて、「今日から日本人だ」と説明を受けたので、あ、日本人になれたんだと思って、そこで私にとっての国籍問題は終わっていました。

――1985年までは、台湾の緑色のパスポートを使っていたのですよね。

そうです。

――よく台湾には行っていたのでしょうか。

はい。台湾バナナの収穫期が789月ですから、その間、父は畑をみて農家の人たちといろいろ話すために台湾に戻っていました。母も父を手伝っていましたから、私たちきょうだい3人の子供も父にくっついて台湾に行っていたのですが、いつも台北の円山大飯店に泊まっていて、父だけバナナが収穫される台湾の南部の台南などに行っていました。当時は中国と軍事的に対立する台湾は戒厳令下で外出するなと言われてずっとホテルにいて訪ねてくる人も日本人だけで、子供のころは、自分がいるのが果たして日本なのか台湾なのか区別もついておらず、台湾のパスポートは旅行のための証明書のような感覚でした。

ただ、子どものころ、覚えていることがあります。当時の国籍法では、お父さんが日本人で、お母さんが台湾人ですと、日本国籍になるのです。その境遇にあった友達は生まれた時から日本人でした。私は、同じ日台のハーフで、同じように日本語しかできないのに、台湾籍だった。なんでなんだろうと不思議に感じていました。

――日本の国籍取得の後は、台湾のパスポートは使っていないのですか。

使っているのはすべて日本のパスポートです。台湾のパスポートは失効しています。

――期限切れで、そのままになっているということですね。その後は使ったり、再取得したりしたことはありますか。

ありません。日本のパスポートだけ使っていました。

日本国籍取得後、台湾のパスポートは使わず

――お父さんご自身は台湾籍を放棄しないまま亡くなったのでしょうか。

詳しいことは何も聞いていません。私は1985年に日本国籍の取得で、母の戸籍に入って斉藤蓮舫になりました。父は母の戸籍に入っていません。ですので、日本国籍ではなかったのかも知れませんが、はっきり分かりません。

――中国に留学したときも完全に日本人として手続きしたのでしょうか。いわゆる台湾人の「台湾同胞証」を使ってはいませんか。

いません。日本人としてビザを取っていきました。

――台湾の身分証やIDナンバーも持っていませんか?

持っていません。

――お父さんが90年代半ばに亡くなったときも、台湾の財産を台湾籍として取得したことはなかったでしょうか。台湾出身者は二重国籍を保持して台湾で納税したほうが税制上、優遇措置を受けられるケースもあります。

父は台湾に遺産なかったようです。そうしたことはまったくありません。

――報道によれば、過去に「CREA」という雑誌のインタビューで自分が「台湾籍です」と語っているという指摘を受けています。

そのとき、私の記憶では「台湾籍だった」と過去形で語っていました。当時の取材で、中国に留学した理由を尋ねられたので、台湾には助けてくれる父の友人もいるぐらいなので、いままで知らなかった中国を見てみたいという思いだったことを説明しました。そこでは「台湾籍だった」と言ったつもりでしたが、当時の編集者を探してテープで確認するわけにもいきません。

――先ほども質問しましたが、「生まれたときから日本人でした」とか、日本国籍を取得したのが、18歳と言ったり、17歳と言ったりしたとか、説明がぶれた点が、疑問や批判を深めたというところはなかったのでしょうか。

まず私には、自分がいわゆる「二重国籍」であるという認識はありませんでした。日本人であると普通に考えていたので、メディアに質問されても、何が聞かれているのかはっきり頭の整理がついておらず、説明の仕方が十分に統一されていなかった印象を与えたことは申し訳なかったと思っています。

――過去の選挙広報で「帰化」という言葉を使っていたこともありましたが、厳密に言うと、帰化は成人の場合にのみ使うので、正しくは国籍取得ですね。

広い意味で国籍取得も帰化も同じように日本人になったことを指すと思って使っていたのであり、他意はありません。

――1985年から現在に至るまで、すでに30年以上が経過しています。台湾籍を持っていないのかと問題提起されたことはなかったのですか。

ないですね。大臣になったときもまったく話にでなかった。今回が初めてです。

蓮舫氏の説明が本当ならば、1985年に日本国籍を取得した以降、台湾の国籍放棄については、本人は台湾政府に確認していないし、確認が必要だという認識もなく、その点について家族からも説明はなかったので、一切の放棄のための行動を取ってこなかったということだ。一方で、蓮舫氏が台湾籍であることを自覚し、パスポートを取得して台湾に入国したり、投票や納税などの権利・義務を行使したりしたことはなく、台湾の国籍者としての具体的な振る舞いはなかったということになる。

そうなると、残された問題は台湾籍が形式上残っているかどうかである。日本の国籍法上、二重国籍者は認められていないが、外国籍の離脱は努力義務にとどまり、離脱していなくても罰則はなく、厳格な運用は行われていない。もし台湾籍が残っていた場合、蓮舫氏はどう対応するのだろうか。

現在、国籍有無を確認中で放棄手続きも行う

――現在、台湾に対して、具体的にどんな手続きしているのでしょうか。

台北駐日経済文化代表処を通して、私の台湾籍がどうなっているのか、確認をしてもらっていると同時に、これも代表処を通して、台湾の内政部に国籍の放棄の申請をしています。

――台湾籍の有無の結論はどのぐらいで出てきますか?

向こうの判断、作業ですから分かりませんが、時間がかかるかも知れないと言われています。そうなると、いまちょうど代表選の最中ということでもあり、また家族への攻撃という問題もあったので、私の意思の表明として、念のため、国籍放棄の手続きをしたということです。

――お父さん、お母さんの手続きミスかまたは別の何らかの理由で、蓮舫さんの台湾籍が残っていた可能性もありますね。もし残っていたとすれば、その間、台湾籍を有しながら、日本の国会議員になり、大臣も務めていました。日本では日本国民であれば、国会議員になることができるので、法的な問題はありませんが、道義的にどうなのかという声も出ていることは確かです。

私が日本人であることは、法的にも気持ち的にも解決している

私が日本人であるということは法的にも気持ち的にも解決している話です。日本のために尽くしたい、働きたいと考えて国会議員に3回手をあげてきて、日本の法律のもとで議員として、大臣としても務めてきました。

少し法律的な話になりますが、(日本と中華民国が断交した)1972年以降、私の国籍は形式上「中国」になっています。仮に中国の国内法では外国籍を取得した者は自動的に喪失をしているので、二重国籍にはなりません。

また、日本と台湾は国交がないので、台湾籍を有していたとしても法的に二重国籍だと認定されることもありません。しかし、父の生まれた地である台湾のことでもあり、疑問を持たれることがあるならば、ここはしっかり払拭するべきだと考えて、今回、台湾籍の放棄の手続きを取りました。ここに尽きると思います。

――しつこいようで申し訳ありませんが、お父さんから生前、「台湾の国籍をなんとかしなさい」と言われたことはありませんか?

一回もないです。日本の国籍取得証明が送られて、ずっと日本人という考えで過ごしてきました。台湾に行くときも日本のパスポートで外国人として行っていました。自分が日本人だと一度も疑ってきませんでした。

――お父さんが勘違いか何かで蓮舫さんが台湾籍を抜く手続きが必要だと考えていなかった可能性もあると思います。

とにかく父からは「お前は日本人になった」という説明でした。それ以上は何の話もないまま、父は亡くなったので、台湾に籍があるかもしれないという認識は、この間、持ちようがありませんでした。

――ちなみに息子さんお二人の国籍はいかがですか。

完全な日本人です。夫は日本人で、日本人同士の結婚になっていますから。

――ご家族にもバッシングが向かったと主張されていますね。

ネット上で、私の息子と娘の名前が中国風でおかしい、という書き込みがありました。しかし、名前は個人のアイデンティティです。親が娘や息子に対して思いをもってつけてあげた名前をヘイトスピーチ的に否定されるのは耐えがたい気持ちになりました。

蓮舫という名前に何の違和感もない

――夫の姓である「村田蓮舫」で選挙に出るべきだという指摘もありましたね。

私は謝蓮舫でしたし、(日本の国籍取得後は)斉藤蓮舫でもありました。結婚して村田蓮舫にもなりました。そのなかで唯一変わっていないのは蓮舫という名前です。その名前を使って芸能界でデビューし、ニュースキャスターもやらせていただきました。蓮舫という名前を使って政治活動を行っていることには何の違和感もないものです。

――今回の問題をどう受け止めていますか。

国際化、開かれた日本、インバウンドの増加が叫ばれている日本と、純血主義が団結力の証明である日本。そこのつなぎがうまくできていない部分があると実感しました。今回の問題を自分はあくまでもポジティブに受け止め、そうしたギャップがどうやったら改められるかに取り組んでいきたい。

台湾と日本の関係は複雑だ。台湾を統治した日本は敗戦で台湾を放棄し、戦後、共産党に敗れて大陸から台湾に撤退した国民党政権と正式な外交関係を結んだ。しかし、1972年に日本は大陸の中華人民共和国を選んで台湾を事実上「捨てた」形になった。その間、蓮舫氏の家族を含め、多くの台湾の人々が国籍や身分の度重なる変更を求められ、日本人には想像のつかない苦労や心配を重ねてきた歴史がある。蓮舫氏のケースを含めるかどうかは別に、台湾の人々が絡んだ国籍の問題に対し、日本人は慎重で包容力のある議論の仕方が求められることは間違いない。

一方で、日本と台湾との間の密接な人的な絆は、いまも日台関係の支えにもなっている部分もある。例えば、蓮舫氏の父親、謝哲信氏の家族は台南の出身である。祖父の謝達淋氏は日本統治時代の台南で医師として働いていた。台湾の民進党の陳水扁政権で外交部長や国家安全会議秘書長を歴任した陳唐山氏は、蓮舫氏の親戚にあたり、つい最近は、蔡英文政権から政府系シンクタンクのトップに任命された。先々週に来日した際には蓮舫氏を訪ねて、日台関係について意見交換をしたという。う。

父が育った台湾を愛し、日台関係に努力

――台湾の国籍を持っている認識はないという説明ですが、台湾と日本との関係について、あるいは、中国と日本との関係について、どう考えますか。

夫の故郷である長崎のことをとても大切に思っているのと同じように、父が育った故郷である台湾を愛して、台湾が素晴らしいところだと思っている気持ちは否定しません。そのなかで自分が政治家としてできる活動として、日台関係の発展や友好のために働きたいという気持ちもあります。

日本にとって台湾も中国も大切な隣人です。台湾との人的交流はすごく深まっています。一方、経済は中国とは切っても切れない。確かに国民感情は中国とは十分に分かり合えていません。距離感という意味では、台湾と中国とでは、対照的なところがあります。台湾と中国、それぞれの特異性を尊重しつつ、外交努力などを通して関係をできるだけ近付けていきたいと思います。

――政治家になろうと思ったのはいつでしょうか。

2004年、36歳のときでした。私の子供が小さく生まれたものですから、子供の問題をなんとかしたい。小児科や産婦人科の少なさや、高齢出産の問題もあり、長く生きられない子供も多い、少子化対策と言いながら、行政サービスで子供を支える政治の気配りや予算が圧倒的に少ない。そのとき、出馬のお話をいただき、子供の問題を政治で解決したいと考えた。それが大きいです。

――将来、民進党を率いることになったら、何を実現したいですか。

子どもと若者に政治に期待や希望を持てる政策を進めたい。彼らを豊かにすれば、20年後に高齢者を支える原動力になる。現役世代を次の世代につないでいく政治、それを軸にしたいと考えています。

――国民の多くは民進党がダメだと思っている。なぜそう思われるのでしょうか。

政策が見えていなかった。いままでは過去に刹那的に出した政策を謝罪しているという印象がぬぐえなかった。でも、民進党にもいい政策はあるんです。それが見せられるような作業をしていきたい。

――いまの民進党に足りないものは。

団結力、リーダー力。支持率があればリーダーに求心力が生まれ、団結します。支持率が10%を切ると党内で誰かの責任にしないと居ても立ってもいられない。野党には権力という求心力がないので、執行部批判がいちばんのストレスの発露になってしまっていますね。

――改めてうかがいますが、首相にもなりたいと思っていますか。

はい。

――そのときに実現したい思いは。

予算のあり方を大きく組み替えたい。日本の人口構成を考えた時に次の世代に予算を振り向けていくのが最大の課題です。

産経ニュース  2016911日  22:37

民進党の蓮舫代表代行は11日、東京都内で行われた党代表選(15日投開票)の共同記者会見で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」疑惑を重ねて否定し、「私の説明に足りないところがあるなら、党内にも、国民にもしっかり説明させていただきたい」と述べた。

蓮舫氏は「日本の国籍を取得し、3度の国政選挙で選ばれて、わが国のために働いている。日本の法律のもとで、二重国籍疑惑そのものがないことは明確にさせていただきたい」と強調した。

また日本が台湾を国家として承認していない現状を踏まえ、「『一つの中国』論で言ったときに、二重国籍と(いう言葉を)メディアの方が使われることにびっくりしている」とも述べた。

三立新聞網  2016/09/12  20:26:00 國際中心/綜合報導

台裔參議員蓮舫,參選日本民進黨黨主席(代表),15日將進行投票,對於仍保有中華民國國籍遭質疑,可能不利選情,對此蓮舫表示,已經申請放棄中華民國國籍,甚至嗆「台灣非國家」。

蓮舫因國籍問題遭質疑恐影響選情,根據《產經新聞》報導,昨日在記者會上,針對記者提問有關國籍問題,蓮舫說明,6日已到日本台灣代表處申請放棄國籍,是為了國家(日本)才出來參選,且按照「一個中國原則,台灣並不是國家」。

一向被認為親中的日本民進黨,前身是「民主黨」與「維新黨」,成立後仍由前民主黨黨主席岡田克也,擔任首任黨主席,而岡田克也一直被視為是親中的政治人物,曾在與中國總理李克強談話中,表示「不支持台灣獨立」,相較於執政的自民黨,民進黨採取對中國大陸較友善的政策。

NOWnews 今日新聞  2016.09.13  10:39  記者邱明玉/台北報導

日本最大在野黨民進黨的黨魁選舉,15日將進行投票,宣布參選的台裔參議員蓮舫表示,已經申請放棄中華民國國籍,甚至嗆「台灣非國家」。對此,民進黨立委管碧玲12日在臉書po文表示,「搞政治不一定要心狠手辣,蓮舫這次夠狠,無論什麼冠冕堂皇的理由,我也要狠狠的罵她,太狠心的女人」。

蓮舫宣布參選「民進黨」黨主席,不過她因擁有台灣、日本雙重國籍,引發爭議,11日她在記者會上,強調自己是為了國家、為了日本出來參選的,甚至還說根據「一中原則」,台灣並不是國家。

産経ニュース  201691317:58

【台北=田中靖人】民進党の蓮舫代表代行が台湾籍の保有を明らかにしたことを受け、台湾の中央通信社は13日、日本の報道を引用する形で、東京の台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)が「中華民国籍をいまだに保有していることを伝えた」と報じた。

記事は、蓮舫氏を15日の民進党代表選で「最も呼び声が高い」とした上で、「ただ、メディアやネットで『にせ日本人』だと疑われている」と問題の背景を説明。蓮舫氏が台湾籍の放棄手続きを取っていることも紹介した。

一方、与党、民主進歩党の管碧玲立法委員(国会議員)は12日、フェイスブックで、蓮舫氏が11日の記者会見で「一つの中国」原則に基づき「台湾は国家ではない」と発言したと主張した上で、「冷酷すぎる女だ」と批判した。聯合報(電子版)が13日朝、報じた。

管氏は13日午後現在、「誤解の可能性がある」として書き込みを削除しているが、情報は拡散。野党、中国国民党の廖国棟立法委員が13日の立法院(国会)の本会議で、「政府は抗議すべきだ」と問いただすなど、蓮舫氏の発言への関心の高さを示した。

蓮舫氏は11日、「一つの中国論で言ったときに、二重国籍とメディアの方が使われるのは私自身びっくりしている」と発言。日本政府が台湾当局が名乗る「中華民国政府」を承認していないことを元に、メディアの表現に疑問を呈した形で、管氏の批判は誤解に基づくとみられる。

ただ、日本政府は中国政府が主張する「一つの中国」原則は「十分理解し、尊重」するとの立場に止めている。

自由時報  2016-09-13  11:07

▲  蓮舫今天上午表示,她承認仍保有中華民國的國籍。(圖片取自蓮舫推特)

〔即時新聞/綜合報導〕參選日本最大在野黨民進黨黨魁的台裔參議員蓮舫,近期被日本媒體質疑擁有中華民國及日本雙重國籍,引發不少議論。蓮舫今天上午表示,她承認仍保有中華民國的國籍。

《時事通信》報導,蓮舫說,昨天受到台北駐日經濟文化代表處的通知,得知自己仍有中華民國的國籍,她也對自己的記憶錯誤導致混亂而道歉。

蓮舫正式登記參選民進黨黨魁後,前經產省官員八幡和郎開始質疑她的雙重國籍問題。蓮舫起初表示,18歲時根據新修正的國籍法取得日本籍,當時已放棄中華民國國籍,但她提不出相關證明,還說自己的中華民國護照已過期失效,被質疑若已放棄國籍,護照應早就被收回註銷。

聯合報  2016/09/13  10:37

日本最大在野黨「民進黨」黨主席參選人蓮舫,爆擁台灣和日本雙重國籍而引發爭議,她日前表示已經放棄中華民國國籍,還聲明台灣不是國家。對此,民進黨立委管碧玲昨日透過臉書,批評蓮舫是「狠心的女人」。國民黨國家政策研究基金會國安組召集人林郁方透過臉書,酸綠委說,民進黨人始終狂戀日本,單戀日本!如今失戀的味道可真不好受吧?

管碧玲昨日透過臉書,引述蓮舫公開聲稱:「根據一中原則,台灣不是一個國家」。管碧玲評論說,「搞政治不一定要心狠手辣,蓮舫這次夠狠,無論什麼冠冕堂皇的理由,我也要狠狠的罵她,太狠心的女人」。

對於管碧玲的評論,林郁方表示,「是管碧玲自己對國際政治的現實面(reality)瞭解太少。為了追求台獨,民進黨人始終狂戀日本,單戀日本!蘇嘉全不是說台日關係情同夫妻嗎?李登輝、蔡英文和謝長廷,你們怎麼默默不語呢?失戀的味道可真不好受吧?」

rfi 法國國際廣播電台  2016.09.13  台北特約記者 陳民峰

日本最大在野黨民進黨黨魁選舉「雙重國籍」風波掃到台灣。台灣立法委員今天在立法院質詢,要求外交部長李大維,應針對「台灣不是國家」的言論,請台灣駐日代表向日本台裔參議員蓮舫抗議;李大維表示,駐日代表處會做適當處置。

這件事起源於日本民進黨黨魁選戰日趨激烈,現任東京都參議員,有台灣血統的蓮舫是三位候選人之一,但日前被雜誌報導,說她擁有日本及台灣的雙重國籍,連參議員的資格都沒有。蓮舫起先否認,回應說,她在十七歲時已經放棄台灣的國籍。並且說,根據一中原則,台灣不是國家,怎麼會有雙重國籍的問題?

「台灣不是國家」這句話深深觸痛了台灣綠營人士,尤其是獨派的心靈,民進黨立委管碧玲在臉書批評說,「搞政治不一定要心狠手辣,蓮舫這次夠狠,無論什麼冠冕堂皇的理由,我也要狠狠的罵她」,管碧玲還痛罵蓮舫是「太狠心的女人」。

國民黨國家政策研究基金會國安組召集人林郁方則透過臉書調侃綠營說,「管碧玲對國際政治的現實面了解太少。為了追求台獨,民進黨人始終狂戀日本,單戀日本!蘇嘉全不是說台日關係情同夫妻嗎?失戀的味道可真不好受吧?」

國民黨立法院黨團總召廖國棟更在立法院總質詢指出,蓮舫放棄中華民國國籍,還表示台灣不是國家,政府應訓令駐日代表謝長廷向對方抗議。

民視新聞  2016/9/14  12:01

日本台裔參議員蓮舫,昨天(913日)對她仍有中華民國國籍道歉,不過其中一段話,有媒體誤翻成,蓮舫說台灣不是國家,立委管碧玲臉書罵她狠心的女人,廖國棟甚至還拿著這句話,要駐日代表謝長廷向日本抗議,後來發現其實蓮舫並沒有說台灣不是國家,原來是誤會一場。

日本台裔參議員蓮舫,角逐日本民進黨黨魁,卻被爆出還有中華民國國籍,她出面道歉。

日民進黨魁候選人蓮舫:「我17歲拿到日本國籍,我一直認為當初已經,在父親陪同下辦理放棄台灣國籍,但經過台灣當局確認,昨晚聯絡說我仍有台灣國籍,因為我記憶不準確,而引起各界混亂我感到很抱歉。」

只是記者會中,蓮舫強調日本政府主張「一中原則」,有媒體誤翻成蓮舫說「台灣不是個國家」,第一時間,管碧玲就在臉書上發文,批評蓮舫是狠心的女人,直到發現蓮舫意思並非如此,才趕緊刪文,國民黨立委廖國棟,更把這句話,總質詢時還拿來問林全和外交部長李大維。

蓮舫的台灣國籍事件,差點鬧烏龍,不過從這事件看出,日本表面上,遵循一中原則,但蓮舫要放棄台灣國籍,還是得到我國駐日代表處辦理,實際上執行的是一中一台政策。

雖然是誤會一場,不過朝野立委還是正面看待日本與台灣的友好關係。(民視新聞顏辰州、吳培嘉、張玄會、鍾能銘綜合報導)

聯合報  2016/09/14  蔡佩芳、胡宥心 報導

● 參選日本民進黨黨魁的蓮舫,坦承具日本與中華民國國籍,「已申請放棄中華民國國籍」,但手續尚未完成。

● 她引述日本一中政策,批媒體「用『雙重國籍』一詞令我訝異。」…傷害台灣感情!藍綠立委都要求向蓮舫抗議。

日本台裔參議員蓮舫角逐最大在野黨民進黨黨魁,卻因擁有日本、中華民國的雙重國籍遭到抨擊,她坦承仍有中華民國國籍,也對自己的記憶有誤招致混亂而道歉;但她為日本奮鬥的心情沒有改變,不會退出民進黨主席選舉。

蓮舫在黨主席選舉過程遭質疑雙重國籍,她先前向我國政府查證卻無法取得無國籍證明,因此6日向我駐日代表處提出放棄國籍申請,藉此取得已無中華民國籍證明。蓮舫13日上午舉行記者會表示,12日傍晚接到駐日代表處通知,確認她仍保有中華民國國籍。

至於放棄中華民國籍手續何時能完備,她表示,此事並非操之在她,她無法回答,但應該很快能完成。記者追問,此刻她仍有中華民國籍?她說,「是的」。

蓮舫在這次民進黨主席選舉中,選情一路領先,並取得過半數黨籍國會議員支持。儘管她在雙重國籍爭議過程說法不一,黨內浮現質疑聲音,但未影響她領先的選情。民進黨將於15日舉行大會進行黨魁投票,地方議員與黨員的通訊投票則在13日截止,黨內認為她應仍能順利當選。

不過,日本不承認雙重國籍,各黨都關注發展。日本維新會擬在國會臨時會提案修正國籍法與公職選舉法,避免再有類似「漏洞」。也有輿論質疑蓮舫2009年在民主黨(民進黨前身)執政時期入閣,就應確認有無雙重國籍,所屬政黨也應被追究失誤。

蓮舫承認仍有中華民國籍後,日本政壇第一時間反應低調。官房長官菅義偉重申,議員本身有對外說明清楚的責任;自民黨幹事長二階俊博則說,這類爭議應讓各政黨內部協議如何處理。

蓮舫的父親是台灣人,母親為日本人。昨天之前她都稱1985年取得日本國籍時,已放棄中華民國國籍,但因辦理手續時,是由父親用台灣話與對方溝通,她完全不懂台灣話,對當時的情況不復記憶。記者追問是否當時手續不完備?她表示並不清楚,只是單純的信任父親,她一直認為在17歲歸化日本時,已放棄中華民國籍。

蓮舫表示,「(日本政府)主張『一個中國』原則,媒體使用『雙重國籍』一詞令我訝異。」而這起風波也凸顯台灣在國際政治的尷尬處境。

蓮舫發言傳回台灣,被誤解為她指台灣不是1個國家,引發朝野立委批判,但因查無蓮舫有相關發言,駐日代表處不予置評。

日本產經新聞報導,蓮舫的說法是,日本政府主張1個中國原則,並未承認台灣是1個國家,媒體卻用「雙重」國籍來質疑她具有中華民國國籍,讓她很驚訝。蓮舫2013年訪台參加民主太平洋大會時受訪,曾表示「日本認為台灣不是國家,但台灣是他父親的國家,為什麼不是國家?」

日本不接受雙重國籍,而根據日本國籍法規定,父母一方為日本國民即具有日本國籍,但若父母有一方為外國籍而導致子女有雙重國籍,在22歲前必須放棄其中一方,若逾期未選擇將自動喪失日本國籍。此外,外國人要歸化為日本人,則必須放棄母國國籍;日本人取得外國國籍時,自動喪失日本國籍。

不過,上述規定的前提是,該國必須是日本承認的國家,日本並未承認中華民國,不符合上述雙重國籍狀況;日本人即使想歸化成為台灣人,也無法放棄日本國籍,駐日代表處曾協助日本配偶歸化我國籍的案子,當事人便是以日本政府拒絕其放棄國籍的文件,向我國提出歸化。

根據日本法務省民事局的回覆,中華民國並不在日本承認的國家中,即使取得中華民國國籍,也不會喪失日本國籍,日本政府也不會受理其放棄日本國籍的申請。

由於有媒體先將蓮舫意思誤翻為「不承認台灣是一個國家」,引發民進黨立委管碧玲在臉書開砲,直轟蓮舫是「太狠心的女人」,還說「搞政治不一定要心狠手辣,蓮舫這次夠狠,無論什麼冠冕堂皇的理由,我也要狠狠地罵她」。

不過隨後發現蓮舫本人並未說過「台灣不是1個國家」,管碧玲也刪文表示,根據更正,「我們保留對蓮舫議員有誤解的可能性,暫時先觀察」。

蔡易餘表示,台灣很明確是主權獨立國家,高達9成以上日本人也認為台灣是一個國家,他不清楚蓮舫是要保護自己的政治生命還是迎合中國,但他個人無法諒解。是否影響台日友好?蔡表示,不至於,但的確有種「被打臉」感覺。

台日交流聯誼會副會長、親民黨立委李鴻鈞表示「蓮舫此舉傷了自己、也傷了台灣。」

李鴻鈞表示,蓮舫有台灣血統,全日本人都知道,過去兩次選舉拿下超高得票率,顯見台裔身分對她有加分,因此儘管有雙重國籍,也應該好好慎重回答,此舉傷了自己,也傷了台灣。

國民黨立委廖國棟昨天質詢外交部長李大維,認為外交部應該請駐日代表謝長廷向蓮舫抗議。廖國棟又說,他認為這件事情很嚴重,若以後蓮舫當了該黨黨魁,民進黨政府還要繼續親美日嗎?對此李大維回應,「不會特別親哪一個國家」。

自由時報  2016-09-15

〔編譯林翠儀/綜合報導〕由於台裔日本參議員蓮舫涉及同時擁有日本和中華民國「雙重國籍」問題,在她宣布參選日本最大在野黨民進黨黨魁後引發議論,日本法務省十四日罕見地發表正式見解,指出關於日本國籍事務,「台灣出身者不適用中華人民共和國法律」。

此前有部分日本媒體依據「一個中國原則」,主張蓮舫的國籍問題適用中國國籍法,即取得外國國籍時,中國國籍自動失效,但法務省前述見解明確否定這類主張,台灣出身者在涉及日本國籍事務時,不適用中國法律。

日本經濟新聞報導,向來避免針對「一中原則」或「一中一台」等敏感議題表態的日本政府,在國籍問題上發表這類見解實屬罕見。

關於蓮舫如何看待中華民國國籍引發的效應,台灣駐日代表處十四日表示,中華民國是主權獨立國家,無庸置疑;經調閱十一日蓮舫記者會的錄影內容,她並未如部分媒體報導所稱,曾經有「台灣不是一個國家」的相關發言。

楊凱鈞(作者為武漢大學兩岸及港澳法制研究中心研究員)
中國時報  20160916  04:09

日本民進黨參議員謝蓮舫(日文名村田蓮舫),在黨魁選舉期間被爆出擁有雙重國籍,引發政治風波。蓮舫的發言,以及日方在處理蓮舫國籍問題上「一中各表」操作,都值得兩岸關注與深思。

蓮舫在面對雙重國籍的問題時,脫口而出:「日本政府主張一個中國原則,媒體使用雙重國籍一詞令我訝異。」觀其原文本意,可能是「日本並不承認台灣地區的國籍相關法令,故她原本的中(華民國)國籍,應該用大陸的國籍法認定,所以自然失效。」由於大陸國籍法明確規定獲得外國籍者,即喪失本國籍,而台灣的國籍法沒有類似規定。故部分日媒如朝日新聞,也做出類似推論,認定蓮舫沒有雙重國籍。

只是從蓮舫6日向台北駐日經濟文化代表處提出放棄中華民國國籍來看,證明了日本外務省雖然將台灣與大陸籍的僑民,一律劃歸為「中國籍」,但實務操作上,仍舊有「一中各表」色彩。這種手段,往往是國際面對兩岸特殊狀況的解決方式。

只是身為台灣人的蓮舫,為了自身前途,認為自己原國籍的存廢,是適用大陸的法律,等於變相自認為中華人民共和國國民。一位台灣出身並與綠營交好的日本政治家最終決定心向大陸,也難怪管碧玲認為她實在「太狠心」。事實上,蓮舫是以實際作為註解了「九二共識,一中各表」。

無論她的決定如何,她與我們依舊是血脈相連的海外同胞。他們若能在移民國政壇占一席之地,對兩岸都是好事。根據OECD的移民報告,兩岸每年都有數十萬人移民美日等先進國家,他們未來都有可能參與當地政治。國際處境艱難的台灣,「九二共識,一中各表」妙用無窮,政府部門實宜深思,主動處理,莫讓未來有志參政的華人,如蓮舫一案,給有心人見縫插針的機會,自喪國家重要資源。

鍾年晃(政治評論員)
東方報業網(香港)  2016919日  縱橫四海

……日本不允許有雙重國籍,所以理論上,蓮舫1985年歸化日本籍時就應該放棄中華民國籍,但當年不知道哪個環節出錯,導致蓮舫一直未正式放棄中華民國籍,經她向台灣駐日代表處查詢,確認具有日本和中華民國籍,後來她主動放棄中華民國籍,風波才告一段落。

不過,在蓮舫雙重國籍風波中卻有個插曲引起台灣人熱烈討論,那就是「台灣是不是一個國家?(或是說「台灣是不是一個被國際社會承認的國家」)」。日本媒體報導她疑似有雙重國籍之後,蓮舫第一時間辯稱17歲那年已經放棄中華民國籍,後來接受產經新聞採訪時說「當官方說『一個中國』論時,媒體卻使用雙重國籍這句話,令人感到吃驚」。產經新聞報導中也提及「基於現狀下日本並未承認台灣是一個國家」。但是這句話卻被台灣媒體扭曲擴大解釋報導為蓮舫說「台灣不是一個國家」,當然引起軒然大波,甚至有國民黨立委要求駐日代表謝長廷向日本政府抗議。

蓮舫口中的「一個中國」論(世界上只有一個中國)確實是日本政府的官方態度,產經新聞的詮釋也非常正確,在蓮舫「雙重國籍」風波中,日本政府不同單位的解釋也有差異。主管外交的外務省立場,當然不承認台灣是一個國家;但是主管法律的法務省卻認定蓮舫確實擁有雙重國籍,因為她還保有中華民國籍。讀者看到這裡可能以為日本政府瘋了,怎麼會兩個單位解釋截然不同,其實不要說日本政府,連台灣人自己對國家認同都看法紛歧,又怎麼能怪外國人呢?……

吳景欽(真理大學法律系副教授兼系所主任)
自由時報  2016-09-20  13:58

甫當選為日本最大在野黨「民進黨」黨魁的蓮舫,在選舉過程中爆出擁有日本與台灣雙重國籍的爭議。面對於此等疑問,由於涉及誠信問題,必成為蓮舫競逐更高位的隱憂。

1985年之前,日本對於國籍的認定,乃採取父系血統優先主義,而蓮舫雖於1967年在東京出生,母親也為日本人,卻因父親為台灣人之故,自然被認定為具有中華民國國籍,也拿有我國護照。但在1985年,日本國籍法修正,基於平權原則,改採父系或母系血統主義,蓮舫因此取得日本國籍。

不過,由於日本是採單一國籍主義,故根據其國籍法第14條第1項,擁有雙重國籍者,必須向法務省提出所謂選擇國籍的宣言,若於一定時間內未選擇,將可能因此喪失日本國籍。故蓮舫在取得日本國籍時,可以合理推斷已向日本法務省做出選擇日本籍之宣言,既然如此,中華民國國籍就會因此喪失才對,怎還會有雙重國籍之疑義?

唯基於本國主權不及於他國之理,選擇日本籍,不代表他國國籍就會因此喪失,也因此,日本國籍法第16條第1項才規定,雙重國籍者一旦選擇日本籍,必須盡一切努力來脫離外國籍。而根據我國國籍法,不僅承認雙重國籍,且依據第11條第1項第5款,滿二十歲而取得外國籍者,仍得向內政部申請許可,放棄中華民國國籍。依此而論,蓮舫很明顯在過去皆未積極向我國提出喪失國籍之申請,致使雙重國籍的困擾一直存在。

而會造成如此的結果,到底是蓮舫所說的記憶混亂、對日台法律的不熟悉或無知,抑或是說謊、欺瞞,實也難搞清楚。縱使仍順利當選黨魁,卻也成為未來爭取首相之位的絆腳石。

目前,蓮舫已向我駐日代表處提出喪失國籍申請,也正式公開謝罪,惟此過程中,其曾向記者說出「在日本官方仍維持一個中國原則下,哪來雙重國籍之問題」以回應各界批評。如此的話語,與後來媒體所報導的「台灣不是一個國家」,或許不能劃上等號,卻也暴露出日本政府對台灣地位認定的模糊性,更突顯台灣之女為了實現政治理想,所必須做出的現實抉擇。

黃毓民(時事評論員)
東方報業網(香港)  2016920  黑白集 -

九月十五日,日本最大在野黨「民進黨」舉行黨魁選舉,始果由有台裔背景的參議員蓮舫,以奪得過半票數當選。台灣民進黨發言人邱莉莉隨即表示恭賀,並期待與台灣關係深厚的她,未來能持續深化「兩個民進黨」間之互動,及強化台日雙邊關係。同屬民進黨籍的台南市長賴清德及立委陳亭妃,更稱讚蓮舫是「台南之光」。

與數天前的態度相比,台灣民進黨對蓮舫的前倨後恭態度,可見政治的現實利害凌駕一切!

九月上旬,蓮舫被媒體揭發仍擁有中華民國國籍(父親為台灣日本殖民時期的華人,母親是日本人),擾攘約一週後,她需到台北駐日經濟文化代表處補辦放棄國籍手續,並重申日本政府「充分了解並尊重」中華人民共和國政府「一個中國」的官方立場。有台灣媒體竟把上述言論,誤譯成「根據一中原則,台灣不是一個國家」,民進黨立委管碧玲在其「臉書」痛駡蓮氏為「狠心的女人」,證實為一場誤會後,才連忙刪帖。

台灣獨派向來對日本有情意結,二○一五年十月,其時仍分屬總統候選人的蔡英文訪日,會見蓮舫時就稱她為「台灣的女兒」,以示親切。前述「台南之光」的說法,則因為蓮父在台南出生,而她在二○一三年初亦曾到當地尋根。

然而,蓮舫帶領的日本民進黨,是旗幟鮮明地反對執政自民黨的「國家正常化」政策,即修改憲法第九條「非戰條款」,以便擴軍之抗中路線。蓮氏之前雖曾發表台日友好言論,但其黨基本綱領的脈絡檢視,恐怕只局限於民間交流等非官方層面而已。假若日本現任首相安倍晉三的經濟政策,仍無法改善民生,致使將來政黨輪替成事,台灣或因此更形孤立!

處理外交關係必須頭腦冷靜,切忌感情萌動,是回台灣民進黨對蓮舫的前倨後恭,足以顯示領導層的淺薄!

蘋果日報  20160924

【陳怡妏╱綜合外電報導】台日混血的日本最大在野黨「民進黨」黨魁蓮舫,昨天開記者會宣布,她已收到撤銷台灣籍(中華民國國籍)的證明,此後再也沒有雙重國籍問題。

現年48歲的蓮舫,父親是台灣台南人、母親是日本人,出生時日本法律規定,混血兒只能從父親的國籍,因此擁有中華民國國籍,但17歲時日本修改國籍法,混血兒可選擇從父或從母國籍,她因此在父親陪伴下赴我駐日代表處放棄中華民國國籍。
她本月出馬參選民進黨黨魁,因日後若民進黨取得政權,蓮舫可望成為日本首位女首相,雙重國籍問題因此浮上檯面。

蓮舫本月6日赴我駐日代表處確認是否仍有我國籍,她同時遞交放棄國籍申請書以防萬一,13日開記者會證實自己仍擁有雙重國籍,並為自己記錯引發混亂道歉,昨終於完成撤銷中華民國國籍手續,徹底成為日本人。

中央社  2016/10/15  11:45

(中央社記者楊明珠東京15日專電)有關台裔日籍參議員、日本最大在野黨民進黨黨魁蓮舫同時擁有中華民國及日本國籍的問題,儘管她表示已辦妥撤銷中華民國國籍手續,但在日本仍遭質疑。

日本法務大臣金田勝年昨天在例行記者會上表示,就一般而言,不受理台灣開出的撤銷證明文件(國籍撤銷許可證)。

日本時事通信社報導,蓮舫前天在例行記者會上表示,自己是依(日本的)戶籍法106條妥善辦理手續。日本戶籍法106條規定,擁有雙重國籍者,如果提出對方國所發的國籍撤銷許可證,就可解除雙重國籍。但日本政府不承認中華民國政府,所以不受理她的國籍撤銷許可證。

報導說,如果日本政府不受理這項許可證,根據戶籍法104條,有必要向日本政府提出宣示只要擁有日本國籍的「選擇國籍宣言」。如果要做此選擇,辦理手續的日期將明載於戶籍,但至今蓮舫不回應外界要求她公布戶籍謄本。


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